職場の問題
適切な報酬を受け取っていない人を知っていますか? 不適切な行為を行っている企業や団体について聞いたことがありますか? 当機関が問題解決のお手伝いをすることもできますし、当機関に匿名でそういった情報をお寄せいただくこともできます。
選択肢1: 職場問題を解決するために助けを得る
職場の問題を解決するためのアドバイスが必要ですか?
当機関のステップ・バイ・ステップ手引書「職場の問題解決ガイド」 (Guide to resolving workplace disputes)をご利用頂けます。 通訳が必要な方は、翻訳・通訳サービス(TIS)に電話で問い合わせてください(131 450)。 その際、交換手にあなたの母国語を伝え、当機関に電話をつなぐよう(131 394)依頼してください。 オーストラリア国外からTISを利用することもできます(+61 3 9268 8332)。
あなたがビザの規定に違反して就労していたとしても、あなたには最低賃金を受け取る権利があります。 内務省 (Department of Home Affairs)と当機関の間の取り決めにより、一時ビザ滞在者が当機関に助けを求めてきた場合、そのビザはキャンセルされません。ただし、その人が以下の条件を満たしている必要があります。
- 就労が許されるビザを保持している。
- 職場で搾取されてきたと本人が考えている。
- 労働条件について当機関に既に報告している。
- 当機関の調査に協力している。
上記の措置は以下を条件に適用されます。
- 今後、ビザの条件を守る。
- ビザがキャンセルされるべき他の理由がない(国家安全保障、人格、健康、詐欺に関わる理由など)。
内務省のウェブサイトで、オーストラリアで就労する全てのビザ保有者が有する職場での権利についてさらに読む。
選択肢2: 職場に関する懸念を匿名で報告する
職場関連法の違反が疑われる人を知っているが、関わりたくない人は、当機関に匿名で報告することができます。
以下はフェアワークに相談できる内容の例です:
- 賃金– 従業員の受け取る賃金がその仕事の最低賃金額を下回っていたり、給与明細を受け取っていない場合
- 休暇– 病気休暇をもらっていない場合
- 職場待遇 – 雇用者が、休憩、当番表、勤務時間に関する規則に違反する場合
- 雇用の終了 – 従業員が適切な通知や解雇手当を受け取っていない場合
- 求人広告 – 事業者が不法な賃金の求人広告を掲載する場合
当機関からあなたに連絡することはありません。提供していただいた情報は:
- 当機関の現在および今後の活動計画に役立たせていただきます。
- 連邦、州、準州の機関と共有する場合があります。
次にすべきこと
- レコード・マイ・アワーズ(Record my hours app)は労働時間を管理するためのアプリです。